■流れ星情報(火球他)
幼い頃から流れ星は好きで良く見てましたが、火球にめぐり合うことは滅多にありませんでした。しかし、今年に入って3ケ
も目撃しましたので、HPでアップしようと決心しました。数年前に見た火の玉情報(未発表)も参考までにリポートします。
★2004年11月17日
先程火球を目撃後の3分後にまたまた火球を見ました。超ラッキーでした。
この日はしし座流星群を観測するために早めに起き、午前4時30分から5時30分まで1時間ほど観測しましたが、しし座群はゼロでした。
1.観測者:渡邊康徳
2.目撃地点:神奈川県横須賀市
3.出現時刻:11月17日 午前4時37分40秒頃
4.方向:しし座の下
5.飛行方向:しし座の下からろくぶんぎ座方向へ
6.光っていた時間:3秒程度
7.明るさ:0等星
8.速度:やや速
★2004年11月17日
しし座流星群を観測しようと、ベランダに出てすぐに目撃しました。
慌てながらも急いで時計で時刻を確認しました。
1.観測者:渡邊康徳
2.目撃地点:神奈川県横須賀市
3.出現時刻:11月17日 午前4時34分30秒頃
4.方向:南西低く
5.飛行方向:うさぎ座μからおおいぬ座ζ方向へ
6.光っていた時間:5秒程度
7.明るさ:シリウスよりは明るく見えたような。後半には爆発も。
8.速度:比較的ゆっくり
★2004年07月19日
日もとっぷりと暮れ、西空低くに細い月が見えていたので、写真を撮り始め、3コマ切ったあとに南方向に一筋の明るい物体が目に飛びこんできました。時刻
は19時42分10秒。てんびん座のαとσの中間あたりから見え始め、終点はコップ座までの長いもの。明るさは木星よりやや明るめだったので-2等級ぐらいだった
でしょうか。まるで水平方向に流れる打ち上げ花火を見るようで、最初は白色で次第に黄色に変わり最後は爆発し、緑色の火花が4ヶ散るのがはっきりと見え、
その4ヶの終焉は赤い火の玉に変化して消滅しました。速度はやや遅く、発光から消滅まで3秒もの間見られました。
観測者:渡邊康徳
観測場所:神奈川県横須賀市
観測日:2004年07月19日 19時42分10秒
流星の全継続時間:3秒
爆発したか?:爆発し4ヶに分裂
発光点:15h00m -20
消滅点:11h00m -20
音:聞こえない
火球の色:白から黄色、そして爆発時は白色→緑色に、消滅時は赤色
痕:なし
明るさの変化:-2.0から爆発時は-4.0程度
天候状態:晴れ(雲量1.0)
★1988年10月29日
自宅の屋上でいつものように変光星を観測中に起こった出来事です。おうし座付近に下弦の月が輝いていて、観測に支障をきたしていましたが、
その日は透明度が良かったので割合暗い星まで見えていました。午後9時49分、突然星の煌く集団がオリオン座のλ付近から出現し、ふたご座を縦断したのち、
やまねこ座の方向へ一直線に流れていきました。おそらく流れ星ではなく、人工衛星か何かの落下ではないかと思われます。
1.観測者:渡邊康徳
2.目撃地点:神奈川県横須賀市
3.出現時刻:10月29日 午後9時49分頃
4.方向:東低く
5.飛行方向:オリオン座λからやまねこ座方向へ
6.光っていた時間:5秒程度
7.明るさ:0〜-2等級
8.速度:比較的ゆっくり
9.色:明るいオレンジ
10.形状:光の塊が数個の群れになって一直線に落下していった
---- CUT HERE ----- 火球観測報告フォーマット(開始)----- CUT HERE -----
1. 目撃者 実名(フルネーム)
2. 目撃地点(できるだけ都道府県、市町村名)
3. 出現時刻
4. 方向(方位:東西南北、高度:地平線からの高さ)
5. 飛行方向
経路について右落ち(\)・左落ち(/)・垂直(↓)・水平(←・→)
6. 光っていた時間(秒)
7. 明るさや飛行中の様子
8. 光度
9. 群の帰属
10. 痕
11. 色
12. 音
13. 備考
2004/11/07